商談展でオリジナルユニフォームを着る“企業の人”を直撃取材

商談展でオリジナルユニフォームを着る“企業の人”を直撃取材!

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「イベントに向けてオリジナルのTシャツやパーカーを作りたい!」。そう思うのは、学園祭を前にした学生だけではありません。企業もまた、オリジナルユニフォームを製作し、展示会や商談会などのイベントに出展しています。

 

そこで、前回の「学園祭で“オリT女子”直撃!Tシャツやパーカーのこだわりは?」に続き、2月に開催された西日本最大級のIT商談展で“企業の人”を直撃してきました!IT企業の威信をかけた(?)ハイレベルなオリジナルユニフォームに出会えそうです。

 

それでは、いざ突撃~!!

虹色のゆるふわ系“クラゲ”がインパクト大!

株式会社ハンモックのオリジナルTシャツ

まずは、虹色のゆるふわな“クラゲ”のバックプリントが愛らしかった、株式会社ハンモックへ。ITの資産管理など、業務を効率化する法人向けのソフトウエアメーカーです。

 

―― クラゲのバックプリントがキュートですね。会社のキャラクターですか?

 

ありがとうございます!弊社で開発した運用管理とセキュリティ対策のIT統合管理ソフト「AssetView(アセットビュー)」のマスコットキャラクター、アービー君です。変幻自在の未知の生物ですが、みなさまからは「クラゲ」と呼ばれ親しまれています。

 

―― いつ頃、このTシャツを作ったのですか?

 

キャラクターは約3年前に誕生したそうです。このTシャツを導入した時期は定かではありませんが、今回のようなイベントのために作ったと聞いています。

 

―― ゆるふわな印象ながら、インパクトがありますよね。反響はどうですか?

 

社内外を問わず、女性に人気です!男性のお客さまも「あのクラゲの会社!」と、社名は忘れていても会社は覚えてくれるようになって(笑)、キャラクターやTシャツを作って良かったと思っています。

 

―― 名刺やホームページも、アービー君が目印になっていますね。今回のイベントのようにたくさん会社を巡った後でも、名刺やネットを見れば御社ならすぐ思い出してもらえそうですね!

鮮やかなTシャツとシックなパーカーの組み合わせが素敵!

株式会社コンベックスのオリジナルTシャツ

次に訪れたのは、Tシャツとパーカーの絶妙な組み合わせが印象的な株式会社コンベックスです。デジタル、セールス、マーケティングを結び付け、売上向上の仕組みづくりをサポートしています。

 

―― 鮮やかな緑色のTシャツに、色みを抑えたシンプルなロゴパーカーの組み合わせが素敵ですね。

 

社内のデザイナーが手掛けたので喜ぶと思います。特にパーカーは女性社員に評判なんですよ。今朝、東京から新幹線で大阪入りしたのですが、私はこのパーカーを着て来ました!

 

―― ご自身もすごく気に入られているんですね。一番のポイントはどこですか?

 

営業マン用のマーケティングツール「digima(デジマ)」の頭文字「d」をモチーフにした胸のワンポイントですね。商品のロゴともお揃いなんです。

 

―― パーカーもシンプルながら、しっかりと商品を宣伝しているんですね。ちなみにいつごろ作ったのですか?

 

今回のイベントに合わせて初めて作りました。同じTシャツ&パーカーを着用することで、「digima」チームの結束力もアップしたように思います。イベントが終わった後も、会社で着たいなと思っています。

 

―― 同じユニフォームを着ることで、やはりチームの結束力がアップするようですね。イベント後も愛用したいとのことで、商品やチームへの親しみがさらに増しそうです。

シンプルなロゴTにジャケットをオン!できる女のカッコいい着こなし

ファストメディア株式会社のオリジナルTシャツ

チャコールグレー×白のロゴTに、黒や紺のジャケット。スタイリッシュさが際立っていたのが、ファストメディア株式会社です。スマートデバイスに特化したインターネット事業を展開しているそうです。

 

―― ブースの前を通るたび「カッコいい着こなしだなぁ」と思って見ていました。

 

ありがとうございます。私たちは営業職ですので、しっかりした雰囲気が出るようジャケットを合わせました。

 

―― カジュアルなTシャツも、ジャケットをはおれば大人っぽくなりますね。仕事ができる女性って感じがします。

 

Tシャツもジャケットも濃い色なので、胸の白いロゴ「yappli(ヤプリ)」も目立つと思います。

 

―― 白文字が浮き立つダーク×ダークの色の組み合わせが、ロゴをアピールしつつ、洗練された雰囲気も醸し出しています。ちなみに「yappli」って何でしょうか?

 

弊社が提供しているアプリ制作プラットフォームの名前です。機能を選び、デザインを設定し、コンテンツ登録するだけの3ステップで、高品質な自社アプリの作成・配信できるんですよ。

 

―― 説明する姿もビシッと決まっていますね!

爽やかな色合い。Tシャツのポイントは“ヒゲ”マーク

株式会社グリーナーのオリジナルTシャツ

グリーンが柔らかくかかった爽やかなブルーのTシャツに、ヒゲと帽子のデザインがキュートだった株式会社グリーナー。法人向けの格安SIMをメインに、スマホやWEBを使ったコンサルタントサービスを提供している会社です。

 

―― かわいいヒゲのデザインに釘付けになりました。どなたがデザインしたのですか?

 

自分でデザインをしたので、嬉しいです。最初はロゴだけのTシャツにしようと思っていたのですが、それだとつまらないので、自分のヒゲ面に合わせて“ヒゲ”をデザインに取り入れました(笑)。

 

―― ロゴだけのTシャツより“ヒゲ”が描かれている方が、より好感を与えそうですね!「2013」や「G.」「Think for a good」も会社に関係があるのですか?

 

「2013」は創業年です。「G.」は会社名の「Gleaner(グリーナー)」から。ミレーの絵画「落穂拾い」の英名で、落穂を拾うように丁寧な仕事ができたらと名付けた社名なんですよ。「Think for a good」は「よりよい何かを考えていこう」という会社のコンセプトです。

 

―― 会社の思いがギュッと詰まったオリジナルTシャツですね。色にも何か意味があるのでしょうか?

 

会社のイメージカラーです。本当は、もう少しグリーンがかった色に仕上がる予定だったのですが、今回の商談会用に急きょ作ったもので……。けれども、周りの人たちから好評なので、作って良かったと思っています。

 

―― 爽やかな色とかわいいデザインに魅かれたのですが、会社の思いにあふれた一枚で、ぐっときました。

左腕に色とりどりのフルーツ!ストーリーを感じる深いデザイン

株式会社PLAN-B(プランビー)のオリジナルパーカー

さて、今回のラストを飾るのは、紫色のパーカーに、左腕のカラフルなフルーツのイラストが異彩を放っていた株式会社PLAN-B(プランビー)です。包括的なデジタルマーケティングの会社とのことでしたが、さすが人の心をつかむのが上手い!

 

―― 左腕のカラフルなフルーツの絵が重厚な油絵風タッチで存在感があります。それに「juicer(ジューサー)」のロゴは、紫地に白文字とシンプルながらデザインがポップ。2つのバランスが秀逸ですね。

 

ありがとうございます。商談会で「juicer」を紹介するチームのために、弊社デザイナーが考案し、今年作った自慢のパーカーです。「juicer」のロゴは、デジタルのとっつきにくいイメージを払拭すべく、ポップな外国菓子がモチーフ。ちなみに、紫は「juicer」のイメージカラーです。

 

―― プロがデザインしていたんですね。レベルが高いのも納得です。ところで、「juicer」とはどんな商品ですか?

 

膨大なデータと人工知能を活用し、Webサイトを分析・改善するプラットフォームです。パーカーの多彩なフルーツは膨大なデータを例えていて、「juicer」を使うなら「単体よりミックスした方がおいしい」という意味も込められているんですよ。

 

―― 見た目が優れているだけでなく、商品の理念も込められた深いデザインですね。まさに宣伝ツールにうってつけです。実際に反響はどうですか?

 

パーカーはチームメンバーのみに支給されるので、他のスタッフから羨ましがられています。お客さまからも一目置かれると嬉しいですね。メンバー内では、このパーカーをお揃いで着ることで、チームの団結が一層強くなりました!

 

―― 他のスタッフから羨ましがられるのも、メンバー内で団結するのもうなずけます。デザインのパワーを感じるパーカーでした。

センスあふれるオリジナルTシャツ・パーカーは「優れた宣伝ツール」

オリジナルTシャツ・パーカーは「優れた宣伝ツール」

今回のイベントでは、商品や会社のアピールをしっかりと担う、色や柄、ロゴの隅々までデザインが練られた、ストーリー性のあるクオリティの高いTシャツやパーカーがいくつも見られました。

 

そういったオリジナルユニフォームを着用しているブースは、目を引くうえに、印象に残りやすいため、あらためてデザインの重要性を実感したところです。イベントは数日しかありませんが、イベント終了後も社員みんなが好んで愛用するようなセンスのあふれるオリジナルTシャツ・パーカーを作ると良いですね。

 

また、冬だったこともあり、重ね着をしているブースも多かったのですが、着こなし方でデザインがさらに生きると感じました。多数の企業ブースの中からお客さまに選んでもらうには、ファッションセンスを磨くことも大切なのかもしれません。

 

突然のインタビューにも快くご対応いただいたIT企業のみなさん、本当にありがとうございました!

 

Photographer:Shigeki Tsuji
Interviewer&Writer:児島奈美

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