“タッチラグビー愛”がいっぱい!オリジナルTシャツでタッチラグビーの普及を目指す日本代表選手

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「タッチラグビー」をご存知ですか?スクラム、タックルなどの激しい接触プレーを無くしたラグビーの姉妹的スポーツで、その特徴は「タックル」を軽く触れる「タッチ」に置き換えていること。男性の部と女性の部の他に男女混合の部門もあり、数年前から徐々に注目されています。

 

ワールドカップ日本代表選手の奈良秀明さんは、選手として活躍するかたわら、日本初のタッチラグビースクールを設立し、小学生を対象に指導しています。コーチの顔でコートに立つときに愛用しているのがオリジナルのTシャツ仲の良いお兄さんがデザインされたTシャツには、たくさんの愛が込められていました。

「日本代表になれる」大学で見たポスターがきっかけでタッチラグビーの世界へ

―― タッチラグビーを始めたきっかけを教えてください。

 

小学校から高校まで野球をやっていましたが、大学に行ってまで続ける気はなく、他のスポーツで自分の可能性を探りたいと思っていたんです。大学入学当時、「日本代表になれる」というタッチラグビーサークルのポスターが目に入り、「そんなチャンスがあるんだったら挑戦してみよう」と入部しました。

 

―― 突然の方向転換だったのですね。

 

当時、タッチラグビーは中学校や高校の部活動になく、プレーできる場が大学などに限られていたため、他のスポーツやラグビーからタッチラグビーに転向する選手がほとんどでした。僕だけが珍しいというわけではなかったですね。

 

―― 2001年から現在に至るまで日本代表選手として活躍されていて、プレッシャーも大きいのでは?

 

日本代表に選ばれた当初は、がむしゃらに前だけを見て進んでいきました。年数を重ねるに従い、日の丸を背負う責任感が強くなり、そのことに対して誇りとステータスを感じるようになりましたね。

日本初のタッチラグビースクール設立。小学生の他、幼稚園児も指導

―― 男女混合の部門がある球技は珍しいですね。

 

このスポーツは、体力差があってもできる競技なんです。例えば守備では、チームが「面」になって動きますから、あくまでチーム全体で守ることになります。そして、タックルやスクラムなどがないため、身体の衝突もありません。互いを補い合う、いわば“優しさのあるスポーツ”だから男女混合でもプレーできるんだと思います。

 

―― 協力する要素が強いからこそ、お互いを助け合う精神が培われるみたいですね。

 

タッチラグビーの選手は、国を越えて優しい人が多いですよ。言葉が通じなくても、選手同士すぐ仲良くなれますし。

 

―― 日本初の小学生向けスクールを設立された動機を教えていただけますか?

 

日本では、まだまだタッチラグビーが普及しているとはいえません。ラグビー部がある中学校や高校すら他の球技に比べてそれほどありませんから、なおのことです。もっと小さい頃からタッチラグビーに親しんでほしいと思い、設立しました。今は、小学生だけでなく、幼稚園の年長さんにも教えています。

 

―― 幼稚園の年長さんでもプレーできるのですか?

 

衝突のないスポーツですからね。子どもたちは、とても楽しそうにプレーしてくれますよ。僕は細かいことを教えるより、子どもたち自身が考えることを大事にしています。「こんなときはどうする?」と問いかけると、ちゃんと考えて答えを出してきますので、「よし!じゃあ、やってみよう!」と背中を押してあげる感じです。

 

もちろん、最低限の礼儀やマナー、ルールは教えますが、やっぱり本人が納得しないと変わらないので、本人に気づいてもらうことを大切にしています。

オリジナルTシャツでタッチラグビーをアピール!

―― 今、奈良さんが着ているTシャツは、指導用のユニフォームとしてお作りになったのですか?

 

せっかくスクールを立ち上げましたし、オリジナルのユニフォームが欲しかったんです。それに、もっとタッチラグビーを知っていただきたくて「自分が着ることでアピールできたら」と思いまして。特に大勢の前で指導するときは、このTシャツが大変役立っています。

 

―― このTシャツは、いつお作りになったのですか?

 

これは、去年(2017年)の4月ですね。いくつかシリーズで作っているんです。ひとつ前はノースリーブ。他にも、現在のよりシンプルで、普段使いを意識して作ったTシャツもありますよ。

 

―― ちょっとずつデザインを変えて、いくつも作っているのですね。

 

自分自身が「オリジナルTシャツが好き」ということもありますし、着る機会を増やすことで「もっとタッチラグビーを知っていただきたい」というのも重なって。だから、必ずロゴやタッチラグビーの文字を入れています。

 

―― どなたがデザインされているんですか?

 

僕の兄です。兄は昔から創作が得意で、相談したらすぐに取り掛かってくれました。左胸の“ボールを持って走っている姿”のロゴは、僕の写真からシルエットを型取りしています。バスケットのマイケル・ジョーダン選手の人型のロゴが以前から好きで、それを真似しました。

 

―― 黒と緑の色を選んだ理由は?

 

緑は自然の色だし、優しい色だなと思って。黒はかっこいいし、緑同様、好きな色なんですよね。

 

―― 胸と背中にプリントされている「STEY TRUE TO YOURSELF」は、どういう意味なんでしょう?

 

「自分らしくいろ」「そのままでいなさい」「自分を信じろ」というような意味です。この言葉は、指導の仕事を始めるきっかけになりました。「このまま、この仕事をしていこう」と確信を持てたし、この言葉を携えながら進んでいこうと思ったんです。

 

―― 奈良さんにとって、このオリジナルTシャツはどんな存在ですか?

 

多くの人にタッチラグビーを知ってもらうためのものでもあり、僕にとって“鎧”みたいなものですね。これを着ると「よし、やるぞ!」というスイッチが入ります。

 

このTシャツを着ていると、兄をはじめ、たくさんの人の想いを胸に抱きながら指導ができる気がします。

 

―― 最後に、今後の展望をお聞かせいただけますか?

 

チームとしては、2019年のワールドカップで金メダルを取ることを目標にしています。また、引退するわけではありませんが、プレイヤーとして2019年が僕の大きな区切りとなると考えていて。その後は、さらに指導に力を入れていこうと思っています。

オリジナルTシャツには、あふれるほどの“タッチラグビー愛”が込められていた

世界トップレベルの選手であり、日本代表の最年長としてチームを引っ張っていく奈良さんですが、気さくで人懐っこい笑顔がとても魅力的。終始、楽しそうに語り、真摯に答えてくれました。

 

あふれるほどのタッチラグビーへの愛が、そのままオリジナルTシャツのデザインに込められていました。2019年のワールドカップで日の丸が一番高く掲げられることを願い、応援していきたいですね。

 

Interviewer&Writer:佐藤美の

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【取材協力】奈良秀明さん

タッチラグビー日本代表選手

2001年より日本代表選手としてプレー。2011年のワールドカップではメンズクラブ(男子の部)世界4位・日本チームMIPを獲得。さまざまな国際大会に出場し、トップの成績を収めている。現在、2019年のワールドカップに向けて活動中。2013年のタッチラグビーツアーをきっかけに2014年より「世界で出会った人々をタッチラグビーを通じて笑顔・幸せにすること」をモットーにインストラクターとしても活動。タッチラグビー界トップクラスのステップの持ち主で、2015年より日本初のスクール「町田ゼルビアBLUES」を設立、小学生の指導も行う。城南ジョーカーズ所属。■HP:http://www.narahide.com

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