COLORTONE TIE DYE(カラートーンタイダイ)【ブランド徹底解説】
既製の無地ボディに安定したタイダイ(後染め)パターンを大規模生産する米国ブランド。
重めのコットンボディを用いたヴィヴィッドな染め色が特徴です。
特徴
COLORTONE TIE DYE(カラートーン タイダイ)のタイダイ製品は「工場染めによる均質なムラ感」と「プリント/加工前提のボディ設計」が両立しているのが特徴です。
代表的なTシャツは5.3ozのプレシュリンクド(預縮)100%コットンを採用し、しっかりした厚みと洗い込まれた風合いを両立。
スパイラル/スパイダー/クランプ/ストライプなど定番パターンを豊富に在庫しており、「同一品番でも個体差が出る(一点物感)」が製品の魅力で、物販・イベント・チームユニフォームで差別化したい場合に向いています。
歴史
タイダイ専業の小ロット/ホールセールを得意とする米国のブランド/ラインで、在庫で揃うタイダイ商品のスピーディーな供給体制を整えています。
ブランドサイトや大手卸(S&S Activewear、TieDyeUSA、BlueCottonなど)を通じて1990年代~2000年代にかけて流通基盤を拡大し、学校イベント、フェス、リゾート土産などの需要拡大と歩調を合わせて成長してきました。
現在は「既製のタイダイをベースにプリント加工する」受注が多く、プリント業者にも定着しています。
価格感
アメリカの卸売価格で1枚あたり約6〜15ドル(仕様や数量によって変動)です。
日本国内では輸入・在庫コストを含め、2,000〜4,000円前後で販売されることが多く、タイダイ染めの中では中価格帯に位置します。
人気アイテム
レインボー&マルチカラーTシャツ(品番:TD1000-RM)
COLORTONE TIE DYE(カラートーン タイダイ)の代表作。鮮やかな虹色が映える王道タイダイTシャツ。
スパイダーTシャツ(品番:TD1000-S)
放射状の模様が特徴の人気デザイン。個性的なストリートスタイルにぴったり。
レインボー&スパイダーロングスリーブTシャツ(品番:TD2000)
レインボー×スパイダーの華やかさを長袖で楽しめる定番モデル。
FAQ
Q1: タイダイ柄の上にプリントできますか?
できます。カラフルな柄の上でも文字やロゴをはっきり見せたい場合は、白インクを下地に入れるか、転写シートやDTFプリントを使うのがおすすめです
Q2: 同じ柄を複数枚そろえることはできますか?
タイダイは手作業染めのため、全く同じ柄や色にはなりません。ただし「スパイラル柄」などのパターン指定はできるので、デザインの統一感を出すことは可能です。
Q3: 洗濯で色落ちはしますか?
新品時に軽く色落ちする場合があります。最初の数回は単独洗いが安心です。染料自体は定着しているため、数回洗えば色移りはほぼ落ち着きます。
Q4: 熱プレス(転写プリント)しても色はにじみませんか?
しっかり定着された製品では基本的に問題ありません。ただし、高温プレスや長時間加熱は染料が再活性化する可能性があるため適切な温度・時間管理が必要です。
Q5: 染めムラは不良品ですか?
タイダイは「一点ずつ違う表情」を楽しむアイテムです。多少の色ムラや柄の違いは製品特性であり、不良ではありません。
類似ブランド
LIFEMAX(ライフマックス):イベント・スポーツ系のドライ/機能ウェアで近い用途。
glimmer(グリマー):スポーツ寄りの無地ブランドで、ドライ素材やポロが充実。
wundou(ウンドウ):スポーツウェアを中心に展開する国内ブランド。
