並ぶ人たちの模型

売れてる飲食店の秘密はオリジナルTシャツ?販促の視点で迫る!

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業績が好調な飲食店には、地道に行われている、ある販促活動が存在します。それは、ユニフォームの活用です。

 

そもそも販促とは、顧客の「買う気」を促すことです。「買う気」というのは、「欲しい・食べたい・体験したい」といった、思わず買いたくなったり、行動したくなったりする気持ちのこと。ですから、その「買う気」を促すための活動はすべて販促活動となります。

 

その販促の視点で見ると、ユニフォームは「業種らしさ」を演出することができる重要な販促ツールといえます。例えば、洋食店ならコックコート、和食店なら甚平、カフェならエプロンといったように、その業種らしいユニフォームを着ることが視覚的な演出につながり、顧客の体験価値を高めます。それは、非日常的な空間(例えば高級店)であればあるほど有効に働きます。

 

その一方で、例えば日常的に利用する飲食店では、その業種らしいユニフォームを着ても、その演出効果は薄まる傾向にあるのは否めません。そこで最近増えているのが、オリジナルTシャツをユニフォームとして採用するケースです。

顧客にとって店員のオリジナルTシャツ姿は親しみやすい

接客をするスタッフの様子

もしかしたら、Tシャツをユニフォームにすることに違和感を覚える人もいるかもしれませんが、お店のイメージカラーの素材に、店名やロゴを大きくプリントすれば、Tシャツであってもオリジナルのユニフォームとして十分に成立します。

 

採用する飲食店が増えている理由としては、導入コスト、維持・管理コストが割安ということもありますが、顧客視点で見たときに、ピシッとしたユニフォーム姿よりもオリジナルのTシャツ姿の方が親しみやすく、距離が近くなるという効果があるからです。

 

また、スタッフ全員が同じオリジナルのTシャツを着用することで連帯感が生まれることや、お店の看板を身に着けている自覚から一人一人が自然と責任ある行動を取るようになるというのも理由として考えられます。

オリジナルTシャツを上手に活用すれば客単価の上昇につながる

注文をとるスタッフ

しかしながら、改めて販促という視点から見ると、オリジナルTシャツを単なるユニフォームとして利用するだけでは、非常にもったいない。というのも、ユニフォームが「業種らしさ」を演出するのに対し、オリジナルTシャツには、「お店の個性」を表現しやすいという特徴があるにもかかわらず、それを活かし切れていないからです。同業他店が乱立する飲食店においては、いかに「お店の個性」を出すか鍵を握ります。

 

例えば、お店のコンセプトやビジョンをTシャツにすることで、口頭で説明することなく、顧客に伝えることができます。コンセプトやビジョンというのは、他店との差別化ポイントで、リピートする要因になりえます。

 

また、「お気軽にお声かけください」「当店のおすすめメニューは〇〇です」というように、顧客へのメッセージをTシャツにすれば、接客を円滑化し、コミュニケーションを深化させてくれます。顧客との親密度が向上すれば、特別なメニュー(高利益商品)の提案も受け入れてもらいやすくなるため、ひいては客単価の上昇にもつながるでしょう。

オリジナルTシャツは業績アップを実現する切り札

ユニフォーム姿の男性

今回、ご紹介した方法はほんの一例ですが、オリジナルTシャツを単なるユニフォームとしてではなく、販促ツールとして活用すれば、業績アップを実現することができます。

 

「競業店との差別化を図りたい」「もっと『お店の個性』で勝負したい」「顧客との親密度を高めたい」。このように考えているのでれば、オリジナルTシャツをユニフォーム兼販促ツールとして活用してみると良いでしょう。

 

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伊藤伸朗

伊藤伸朗

販売促進コンサルタント

「お客さまに選ばれる理由創り」をサポートする「ファンメイクプロデューサー」。開業者・起業家・小さな会社の経営者を対象に、目先の売上のためではなく、長い付き合いのできる「ファン客」を増やすことを重視した戦略を提供している。

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