下北沢を盛り上げる!集めてもらえる大人気カレーフェスTシャツ

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今年で6回目を迎える「下北沢カレーフェスティバル」は、下北沢カレーフェスティバル2017実行委員会(下北沢東会、I LOVE下北沢)主催、下北沢商店連合会の協力のもと、10月6日(金)~15日(日)に開催されました。下北沢の街のあちこちでは、お店オリジナルのカレーが販売されたり、さまざまなイベントが開催されたりして、訪れた人たちで賑わったそうです。

 

中でも、毎年大盛況なのがスタンプラリー。景品のひとつのオリジナルTシャツは、集めているファンも多い大人気のグッズです。主催のI LOVE下北沢の西山友則さんにお話をお聞きしました。

カレー好き4人の「カレー王座決定戦」がルーツ。下北沢全体のイベントに発展

―― メディアでも話題の下北沢カレーフェスティバル開催のいきさつを教えてください。

 

2011年のことですが、あるお店のスタッフと常連さんなどカレー作りに自信のある4人が「誰がカレーを最も美味しく作れるか勝負しよう」という話になり、お店のイベントとして「カレー王座決定戦」を開催して、お客さまの投票で勝負を決めることになりました。そのときに準備をお手伝いしたんですが、200人以上もの人に集まっていただいたんです。

 

ここ下北沢はカレーの名店がとても多いため、「街のイベントとして企画したら、下北沢が盛り上がるんじゃないか」となって、翌年に第1回目の下北沢カレーフェスティバルを開催しました。

 

―― 最初は4人の対決だったんですね。今年のカレー提供店が149店舗、スイーツ・お買い物店が19店舗ですが、2012年の当初はどれくらいの規模だったのですか?

 

最初は、40の店舗さんが参加してくださり、期間は1週間でした。その後、回を重ねるごとに参加店舗さんもお客さまも増え、「土日を2回挟んだ開催期間にしてほしい」というお声をいただくようになりまして。そこで4年前に、金曜日から始まり翌々週の日曜日に終わる10日間の開催となりました。

積極的にプレスリリースを発信!ハッシュタグを活用した企画も成功の鍵

―― 提供されているカレー料理は多種多様ですね。

 

カレー提供店の参加ルールとして「カレー味の料理を提供すること」としています。より多くの店舗さんにご参加いただきたいですし、カレー料理のバラエティが豊富なほうが良いと思っていて。このカレーフェスでは、毎年訪れてくださる方も多いので、お店側も毎年工夫をされています。

 

―― カレーフェスのテーマは毎年変えていらっしゃるのですか?

 

カレーにちなんだテーマを毎年考えて、それに沿ったイベントを組んでいます。今年のテーマは「下北沢で世界一周!?スパイス香るカレーな旅」。下北沢の街を巡り、世界各国のカレー料理を堪能していただきながら、世界一周旅行気分を楽しんでもらおうという企画でした。参加店舗さんには、店舗さんそれぞれのカレーの発祥となった国や地域、食材の産地などにちなんだカレー料理を作ってもらいました。

 

―― まちおこしのイベントが各地で活発に開催されています。こちらのフェスでは、どのような告知・宣伝方法を取られているのですか?

 

公式WEBサイト、スタンプラリー参加に必要な「I LOVE 下北沢アプリ」、ポスター掲示、パンフレット配布、商店街フラッグ・横断幕などです。初めてメディアに取り上げられたとき、その放送をご覧になった人たちがたくさん集まってくださいました。

 

それからというもの、こちらから積極的にプレスリリースを発信し、ご縁をいただいたメディア以外ともつながりを深めていくようにしています。それから、SNSでハッシュタグを活用した企画も実施していますので、それが拡散の要素にもなりました。

期間途中で配布終了!スタンプラリーでもらえるカレーフェスTシャツは大人気!

―― ところで、毎年恒例のスタンプラリーはとても好評だと聞きました。

 

このスタンプラリーは初回から開催していて、毎年この企画を楽しみに毎日のように訪れてくださるお客さまも多いんですよ。10日間の長い期間、毎日カレーを楽しんでいただけるというのは、主催側の私たちの予想以上で嬉しい限りです。街の各店舗でカレーを提供するという形態で、なおかつ、カレーのバラエティが豊かなことが、お客さまを飽きさせない要因だと思っています。

 

―― お客さまの反響はいかがですか?

 

SNSの投稿やアンケートを拝見していると「毎年、熊本から参加しています。来年も絶対参加します」「前に行った店舗に行くか新しいお店を開拓するか凄く悩む。とりあえずカレーフェスティバルTシャツ目指して最低15店舗は食べて……もうカレー好きにはたまらない企画!」といったお声をいただいていますね。

 

―― カレーフェスTシャツはスタンプラリーの景品なんですね。最初からオリジナルTシャツを作られていたのですか?

 

フェスティバルのテーマを決め、それにあわせたデザインのTシャツを作っています。今までは定番の黄色のTシャツともう一色の2種類だけでしたが、選ぶ楽しさも提供できるように今年は4色にしました。

 

―― カレーフェスTシャツは期間途中で完売されたようですね。

 

Tシャツはスタンプを15個集めないと獲得できないにも関わらず、今年は8日目に配布完了してしまいました。毎年コレクションされている人もいて、いかに早くスタンプを集められるか攻略方法を考えている人までいらっしゃるようですよ。芸能人の方もSNSで話題にしてくださり、「Tシャツ獲得まであともう少し」というコメントも投稿されていました。

 

―― 参加店舗さんも着用されるのですか?

 

そうしたアイデアも過去に検討したのですが、店舗さんの雰囲気や個性とTシャツのデザインがどうしても一致しない場合もあり、それぞれのユニフォームのままで、ということになりました。また、開催期間が10日間にわたるため、替えのTシャツも必要になると、1店舗ごとに枚数が多くなり、現実的でないということも理由のひとつです。

 

それでも、やっぱり欲しいとおっしゃってくださる店舗さんには購入していただき、着用していただいたり、お店の目立つところや壁に旗印のように飾ってもらったりしています。

 

―― 参加の店舗さんからのカレーフェスに対するお声はいかがですか?

 

店舗さんにもアンケートを取っていますが「普段来店されないお客さまにもお店を知っていただく機会にもなり、下北沢の街も活気があって良かった」「お店にてQRコードからスタンプラリーに参加できるのが良かった」などのご感想をいただいています。

 

―― 来年に向けての抱負を教えてください。

 

「I LOVE 下北沢」は、下北沢のまちおこしを支援する事業としてスタートしました。今まで下北沢のお店や商店街の皆さまと一緒にさまざまな企画をしたり、支援したり、その時々で関わり方は異なりますが、これからも二人三脚で歩んでいければと思っています。

 

その一環として「下北沢カレーフェスティバル」がありますので、来年はさらに盛り上がり、そして店舗の皆さま、お客さまともども、これまで以上に良かったと思っていただけるイベントにしていきたいですね。

カレーフェスTシャツは、下北沢の街を盛り上げる重要なアイテム

幅広い年齢層に愛されている下北沢カレーフェスティバルは、たくさんのお店のカレーを堪能できるだけでなく、来場者を飽きさせない工夫が凝らされています。

 

スタンプラリーはその目玉といっても過言ではなく、2017年のスタンプラリー参加者は3,900人以上で、スタンプ数は14,500以上。カレーフェスTシャツを獲得した人たちの表情は、達成感と喜びであふれています。このTシャツが、イベントを盛り上げ、街を活気づかせる重要なアイテムになっているのです。

 

来年はどんなデザインで、どんなカラーのカレーフェスTシャツが登場するのか。今から楽しみです。

 

Interviewer&Writer:佐藤美の

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bnr_T-shirt03

オリジナルTシャツ400円~

【取材協力】西山友則さん

下北沢カレーフェスティバル2017実行委員会

2006年、株式会社パイプドビッツ入社。2011年からITを活用した地域活性化を目的としたプロジェクト「I LOVE下北沢」の担当となる。2012年、第1回目となる「下北沢カレーフェスティバル」を開催し、以降、下北沢東会および下北沢商店連合会協力のもと毎年10月に開催する。そのほか、97店舗のアパレルショップが参加する「シモキタコレクション」、2014年からは食べ・呑み歩きの街バルイベント「ばるばる下北沢」、2016年には「下北沢コロッケフェスティバル」を開催するなど、イベントの企画運営から、WEBサイトやスマホアプリの企画・設計まで担当している。2017年3月、I LOVE下北沢の事業を分社化し株式会社アイラブを設立、代表取締役に就任。■HP:https://love-shimokitazawa.jp/

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