
ご注文はTシャツで!?お店のメニューをT シャツにデザイン!
もしも、あなたが飲食店の店長だったら、売り上げアップを実現するために、どのように宣伝・PRしますか?
「チラシを作る」「SNSで告知する」など、いろいろな方法が考えられますが……。「どれもありきたりでインパクトに欠け、いまいち効果が見込めない」となれば“メニューTシャツ”を作ってみましょう。
まさに動く看板!“メニューTシャツ”をデザインするポイント

人は、動いているものを自然と目で追ってしまう習性があります。そのため、“メニューTシャツ”を店員さんが着れば“動く看板”に。おすすめのメニューや新メニューをデザインしておけば、お客さんの目に留まる回数が増え、注文数の増加につながるかもしれません。
また、メニューが書かれたユニークなTシャツを着ていれば、お客さんとのコミュニケーションツールとしても一役買ってくれるはず。Tシャツに興味を持ったお客さんが、会話の流れでTシャツに書かれてあるメニューを注文してくれることもあるでしょう。
ただ、当然のことながら、Tシャツを使ってメニューを効果的に宣伝・PRするためには、第一に、お客さんに見てもらわなければ始まりません。“メニューTシャツ”をデザインする際は、以下のことに気を付けましょう。

文字の大きさは見やすさを重視して、席の遠い人でも読めるぐらいを目安にしてください。

また、食欲をそそる色合いで、Tシャツのベースカラーと文字の色を選びましょう。なお、食べ物の色とTシャツのベースカラーが同じにならないように注意してください。同化してしまい、目立たなくなります。
お店のジャンル別!“メニューTシャツ”のデザイン例
では、ここからは、お店のジャンル別に“メニューTシャツ”のデザイン例をご紹介していきます。
【居酒屋、ラーメン屋、串カツ屋などの場合】

スタッフそれぞれのおすすめメニューがデザインされた“メニューTシャツ”が複数あれば、店内はより賑やかに。メニューに悩んだお客さんの目に留まれば、「お兄さんのそれ!ちょうだい!」と気軽に言ってもらえるかもしれませんね。
【イタリアン、バル、カフェ・バーの場合】

お店の雰囲気が洋風であれば、文字はシンプルにかっこよく見せると良いでしょう。「制服は既にあるから」という場合は、“メニューTシャツ”を壁に掛けておいてもインテリアになっておしゃれです。
【和食店、喫茶店の場合】

大きな文字や派手な色が似合わないお店では、胸元にさりげなくワンポイントでメッセージを入れましょう。お店のオリジナルTシャツとしても、可愛らしくアピールできます。
着るだけの“メニューTシャツ”は宣伝・PR効果抜群!
着るだけで、宣伝・PR効果抜群の“メニューTシャツ”。
「売り上げを伸ばしたい」「食べてもらいたいメニューがある」「お店の雰囲気を少しでも変えたい」といった気持ちがあるのなら、ぜひ“メニューTシャツ”を作ってみましょう!

伊勢ゆきこ
Webデザイナー
美容系や食品系のデザインを主に制作。かわいいデザインを得意とする。最近はコーディングや執筆など、活躍の場を広げている。