Dancing Busのツーショット

Tシャツで男女ペアで踊れるカジュアルさが魅力!人気復権中のSwing Danceについて聞いてみた!

  • Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「男女ペアで踊るダンスと聞いても、社交ダンスくらいしか思い浮かばない!」

という方は少なくないかもしれません。しかし近年、世界的にSwing Danceというダンスの人気がじわじわと盛り上がってきているのをご存知でしょうか。

 

今回は、世界コンテストにも出場しているスウィングダンサーのお二人に、Tシャツで踊れちゃうSwing Danceの魅力について、たっぷりお話を伺いました!

 

東京で活動中のLindy Hopグループ 「Dancing Bus」

Dancing Busのツーショット

 

こちらのお2人は、EXILE THE SECONDのMVにも出演されるなど、パフォーマーとして活躍するユウスケさんとチエリさん。2012年からLindy Hopのグループ「Dancing Bus」を主催しています。Lindy HopとはSwing Danceの中でもポピュラーなダンスのひとつ。まずはお2人がLindy Hopにハマったきっかけや、ペアを組んだ経緯について聞いてみました。

 

 

チエリさん:実は二人とも、ダンスを始めたのは大人になってから。私のスタートはHIPHOPで、ジャズやバレエにも通うようになり、多数の発表会に出るうちに『リフトをするような、50’sっぽいダンスがしてみたい!』と思ったのです。そこで紹介してもらったのが、Lindy Hopの師匠でした。あるときハワイで海外のLindy Hopダンサーを見て、そのレベルの高さに圧倒されまして。以来、徐々にこのジャンルに絞っていったという感じです。

 

ユウスケさん僕は音楽がきっかけです。学生時代からジャズドラマーをやっていたのですが、2009年に演奏で出演したイベントで、初めてLindyHopと出会いました。自分の演奏に合わせてフロアのダンサーたちが一斉に踊っている光景を目の当たりにし、ドラムを叩きながら「なんだコレ、楽しそうだな!」と思いまして。それからすぐに師匠に付いて、このダンスにどんどん夢中になっていきました。その最初のイベントに参加していたのがチエリで、一緒に練習する機会が増えるなかで意気投合し、ペアを組むことになった……という経緯です。

 

Tシャツで踊れちゃう!SwingDanceのカルチャー・楽しさとは?

ダンスしている様子

(お二人が主催するイベントの様子。カジュアルな服装で楽しむ参加者達)

 

Lindy Hopは1920年代、NYで発祥したペアダンスです(※諸説あります)。NYから世界中に広がり、各地で発展、時代を経て1990年頃にリバイバルブームが興り、それからこの30年弱でぐっとダンサー人口が増え、どんどん層が厚くなってきているそうです。

 

ダンサーツーショット

(今年は日本武道館でのイベントにも出演。Swing Danceへの注目度は年々高まっている模様)

 

一見社交ダンスにも似ているSwing Dance。しかしこの2つには大きな違いがあります。社交ダンスはドレスアップとフィガー(いくつかのステップの組み合わせが形になったもの)が特徴的ですが、Swing DanceはTシャツで踊れるくらいもっとカジュアルで、決まり事があまりないのが特徴。事前に振りを作ってショーやパフォーマンスをする機会はあるものの、基本的にはその場その場で生み出していくグルーヴ・ミュージカリティーで楽しめるダンスです。

 

チエリさん:ドレスアップすることもありますが「Tシャツやジーンズでも踊れるカジュアルさ」が何よりの魅力です!

 

 

国境をも超えられる、一生モノのダンスの楽しさ

男性ダンサー

(2017年、「NATIONAL JITTERBUG CHAMPIONSHIPS」コンテストにて。Photo by Steve Hwan)

 

Swing Danceの本場は海外!ユウスケさんとチエリさんも昨年、海外の登竜門的な大会「CAMP HOLLYWOOD」

に参加し、NATIONAL JITTERBUG CHAMPIONSHIPS・Amateur Lindy部門において、ファイナリストという好成績を収めました。

同イベントには”Hollywood-Style Lindy“のアイコンとも言われる、現在90歳になる伝説の女性ダンサーも登場。昔の映画と同じダンスを皆の前で踊り、大盛り上がりするシーンも。「踊り出せばいつでも青春に戻れる」と言わんばかりの生き生きとした姿。身につけたダンスは一生モノなのだなあ、と大会動画を見た筆者も魅了されました。

男性ダンサー_2

(ユウスケさん単身で出場した大会でも、ソロとペアの2部門で優勝という好成績を残されています。/Omaha Jitterbugs, © Daniel Degenhardt)

 

 

「Lindy Hopの輪を広げたい」。イベントやクラスへの想い

お二人はパフォーマーとしての腕を磨く一方、毎週のクラスや月数回のダンスイベントを長らく続けており、国内シーンの活性化にも貢献しています。

 

ユウスケさん:Swing Danceを好きな人が集まれる場所だったり、このダンスを始めたい人がいつでも始められる機会だったりを作りたいなと。コンスタントに続けることで、自然に醸成されていく文化もあるはず。

公園で踊る様子

(クラスに通う皆で、「かむろ坂さくらまつり」に出演した際のひとコマ)

 

ユウスケさん:教えることで自分も発見があるし、皆が上達していくのを見るのも楽しい。男女が気軽に集まって、気軽に踊るという光景が日常にあったらいいな、という思いがあります。Swing Danceでは踊る人と見る人、演奏する人と聞く人、といった線引きも一切不要。音楽が流れたら自然に動きたくなる人間の本能のままに、皆が表現者になって自由に楽しんでくれたらうれしいですね。

 

 

カラフルな“Tシャツの花”が咲くダンスフロアに!Tシャツ制作時の工夫は?

作成したオリジナルTシャツ

(最近初めて作ったイベントTシャツ。多色展開にすれば、カラフルなダンスフロアが実現!)

 

さまざまなイベントを開催してきたお二人ですが、チエリさんの主催イベント“Cheerful Swing”でオリジナルTシャツ制作!特徴は、なんと言っても、そのカラーの豊富さ。58色もの多色展開にしたのは、「色んなカラーのTシャツを着た人たちが踊っていたら、ダンスフロアがカラフルできっと楽しいはず!」という着想からだとか。各自のカラーリクエストを聞いてから、オーダー生産をしているそうです。「好きなカラーを楽しむ」というオリジナルTシャツの魅力を、お二人はダンスフロアで最大限に生かしています。

 

ちなみに“Cheerful Swing”はショットバーで開催されており、「お酒を飲みながら、音楽と、おしゃべりと、ダンスを各々のペースで愉しむ」というゆるやかなイベントだそうで、男女の自然な出会いのきかっけになることも少なくないとのこと。

 

人生をもカラフルにする一生モノの趣味や特技、そして仲間に出会って大いに集う――

そんな場にも欠かせないのが、オリジナルTシャツです。

 

カジュアルに、そして心からSwing Danceを楽しむ方々のように、ぜひ皆さんもめいっぱいのカラーでオリジナルTシャツづくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

Interview & Writing :外山ゆひら

世界でたった1つ。
あなただけのオリジナルTシャツを作ろう。

オリジナルTシャツ

オリジナルTシャツをみる

Dancing Busのダンサープロフィール

[取材協力] Yusuke・Chieri

Swing Dancer / Lindy Hopper

Lindy Hopダンスグループ「Dansing Bus」主催。オーガナイザー・インストラクターとして普及活動に努めながら、パフォーマーとして数々のダンスイベントやショー、ミュージックビデオ等にも多数出演している。

Website :  http://www.dancingbus.com

オリジナルのチームウェアのご相談は プラスワンインターナショナル 0120-703-577 月~土
  • Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加