クラスTシャツを作ろう

初めてのクラT作りも失敗しない!作り方や注意したいポイントを徹底解説

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体育祭や文化祭など、学校行事のときにはみんなで着たいクラスTシャツ。みんなでお揃いのTシャツを着る楽しみはもちろん、お揃いのTシャツを着ることで一致団結できる魅力もあります。また作成したTシャツは卒業した後も楽しかった学生生活を思い出せる大切な思い出になること間違いなしです。

今回の記事はクラスTシャツを作るなら絶対読みたい完全保存版〈作り方〉編です。

クラTをつくる上で知っておきたいことや、作り方から注意するポイントまでを詳しくご紹介していきます。

まとめ役になったら最初に知っておくべき3つのこと

クラT作りでしっていてほしいこと

クラスTシャツを作成することが決まったら、注文内容を取りまとめる「まとめ役」を決めていくと思います。今この記事を見ていただいてる方の中にも、まさにまとめ役になったという方や、クラスTシャツを検討している先生、または「クラスTシャツってどんな流れで作るのだろう?」と気になって読んでくれている方もいらっしゃると思います。

 

まずは、クラTを作ることになったら知っておくべき3つのポイントを確認しましょう。

 

 

Tシャツ作成は″発注確定”してから届くまでに約2週間かかる

Tシャツにプリントする加工の種類によって変わりますが、基本的には発注確定をしてから商品が手元に届くまで約2週間かかります。ここで注意してほしい点は「発注確定をしてから」という点です。発注確定というのはデザインや注文枚数、見積もりの最終確認が全て終わって、注文が確定した時点のことです。

クラTで人気のデザインのひとつである、前面をみんなで同じデザインにして背面に背ネームをいれる場合は、加工方法が2種類になる可能性もあり、その場合はお届けまで2週間以上かかる場合もあります。

 

 

体育祭や文化祭シーズンは加工場も込み合う

全国の高校や大学の体育祭や文化祭シーズンはだいたい同じなので、クラT作成の依頼も集中します。通常2週間程で作成できるTシャツも加工場が込み合うシーズンは2週間以上かかることも。

そのため、まとめ役になったら体育祭や文化祭などの日程からしっかりと逆算し、余裕を持った注文スケジュールを考えましょう。

 

 

まとめ役は複数人で担当しよう

注文内容の確認作業は、1人や2人ではなく、4〜5人で行う方が安心です。

サイズの内訳確認はもちろんですが、特に注意が必要なのはクラス全員の名前をいれたデザインや背ネーム入りのクラTを作成する場合です。名前や背ネームは業者で誤字脱字を見つける事が難しいため、複数人で何度もチェックをしてからデザインを入稿しましょう。また、プリントイメージが完成した際にも複数名でしっかりと確認してください。

集計したサイズ希望の紙や作成に関するメモ、業者とやり取りしたメールは、Tシャツが無事届いて確認するまで必ず持っておきましょう。

最初が肝心!見積もり依頼までの流れを解説

クラT作りをスムーズに進めよう

クラスTシャツ作成の場合、デザインや見積りを依頼する前にクラスのみんなや先生、まとめ役になった複数人でまず決めてほしいことが3点あります。

 

 

1.予算決め

まず1つ目は予算を決めることです。オリジナルTシャツの1枚当たりの相場は1500〜3000円ほどです。1枚当たりの単価は、選ぶTシャツの種類やプリントに使う色の数、何ヵ所プリントするかなどで大きく変わります。

オリジナルTシャツの作成にかかる費用には、Tシャツ代、製版代(シルクプリントの場合)、プリント代、インク交換代(一つのデザインの中でプリントする色を変える場合)、袋詰め代(必要な場合)、送料などが含まれます。

加工方法によって変わりますが、クラT作成に人気のシルクプリントの場合の内訳は大体上記のような内容になります。

みんなの希望を確認しつつ1枚当たりの予算を決めましょう。

 

 

2.どんなクラTにしたいのか、デザインに入れる文字やデザインのイメージを決める

デザインにいれる文字(キャッチコピーなど)を決めたり、背ネームを入れたいなど、どんなデザインにしたいかイメージを決めていきましょう。

デザインに悩む場合はインスタやtwitterなどで検索してみると実際に作成したクラTの写真がでてくるので、参考にして考えてみましょう。

その際は著作権侵害にならないように注意してください。

 

 

3.Tシャツの種類・色決め・プリント箇所を決める

Tシャツの種類や色、プリント箇所は、デザインを考えるときや見積もりを依頼するために決める必要があります。クラT作成が決まったらなるべく早く決めていきましょう。

 

①Tシャツの種類を決める

綿のTシャツ、ドライのTシャツ、ポロシャツ、サッカーTシャツやベースボールTシャツにしたいなど、Tシャツの種類を決めましょう。

ざっくりとTシャツの種類を決めておけば、プリント業者に依頼した際、担当者から希望に沿った商品の提案を受けて、その商品で一旦仮の見積もりを作ることもできます。

 

②プリント箇所を決める

Tシャツの前面にプリントしたい、袖にプリント入れたい、背中に背ネームを入れたいなど、プリントしたい場所を決めましょう。

 

③プリントする色を決める

1色でのプリントにするのか、2色でのプリントにするのか、またはフルカラープリントにしたいのか等、プリントに使いたい色を決めましょう。人気のシルクプリントでは1〜2色程度でのプリントが定番です。シルクプリントは1色ごとに製版する必要があるため、プリント色が増えると1枚当たりの単価も上がります。

 

シルクプリントは予算に応じてプリント箇所やサイズ、色数を調整しやすいのでクラT作成でも人気の加工方法です。

シルクプリントについては詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

★①〜③が決まったら

デザイン案を募集しましょう。デザインは必ず期日を決めて募集することが大切です。紙に描く場合は白い紙にはっきりと濃く描いてください。全員から集めてもいいですし、デザインを書いてみたい希望者のみからデザイン案を集めても良いでしょう。

デザインが集まったらアンケートをとり、クラTのデザインを決めていきます。

 

まとめ役の人たちは、デザイン案の募集と同時進行で見積もり依頼をしていきましょう。プリントを依頼する業者を選定して、見積もりを依頼します。気になっている業者が複数ある場合は、一旦同じ条件で同じ見積もりを依頼しましょう。

クラT作成で気になることやわからないことがあれば、見積もり依頼と合わせて相談してみてくださいね。

 

ここまでをなるべく早く決めて進めておくことで、クラT作成がスムーズに進行します。そして失敗しない大切なポイントでもあります。集まる時間がなかなかとれない場合は、投票ツールなどを活用してみましょう。

見積もり依頼~完成品が届くまで

発注確定までは確認の連続

①デザイン入稿

デザインが確定したら、プリント業者にデザインを入稿します。手書きの用紙を担当者にFAXで送るか、スキャンしたデータを送りましょう。少し時間は掛かりますが郵送するのも一つの手です。

 

複数の業者に見積りを依頼していた場合は最終的に依頼するプリント業者を決め、依頼することに決めたプリント業者にデザインを送りましょう。

 

②最終見積もりを確認

Tシャツの色やサイズ、枚数などの内訳が決まったら、プリント業者に連絡をして最終的な見積を作成してもらいましょう。内訳はデザイン送付の後ではなく、決まり次第送っても大丈夫です。

 

③イメージデータを確認

数日以内にTシャツにプリントした場合を想定したイメージデータが送られてきます。

デザインの中に文字がある場合は複数人でしっかりと確認をしましょう。デザインの修正をしたい場合は必ず修正点をまとめて伝えます。修正が何度も重なると、期日に間に合わなくなる可能性があるので注意しましょう。

 

④発注確定

最終見積もりとイメージデータを確認して問題がなければ、発注確定の連絡をしましょう。最終見積りを確認したあとに「発注確定」の連絡を忘れてしまうと、お届け期日があった場合でも業者側は勝手に加工を進めることはできません。プリント業者は発注確定の連絡をもらってからTシャツの発注をしたり、加工の手配を進めますので、最後の発注確定の連絡は絶対に忘れないように注意してください。

クラT作りはここに注意!

誤字脱字に注意!

思い出に残るクラTですが、実際に商品が届いた後、名前が間違っていた、名前が足りなかった、誤字があったとご連絡をいただく事があります。デザインの中に文字や名前がある場合は、誤字脱字を複数人でしっかりと確認をしましょう。

デザインを提出する時は、デザイン案とは別に、デザインの中にある文字をテキスト化したものを送ると業者側での打ち間違いを防ぐこともできます。 (名前や背ネームの場合は事前に業者からテキスト化を依頼される場合もあります。)

 

 

発注完了後の変更はできない!

発注依頼が完了したあとは工場で版を作成したり、商品を発注する作業に取り掛かるため、デザインの変更・Tシャツのサイズ枚数の変更はできません。特に注文確定後の枚数やサイズ変更依頼は多く、変更がある場合は希望のお届け日までに間に合わなくなることもあります。注文確定前にしっかりと確認をしておきましょう。

 

 

著作権に注意!

学校で着るクラスTシャツでも、キャラクターやブランドロゴのパロディをプリント業者に依頼してプリントすることは著作権侵害にあたります。

クラスTシャツを作る時に注意したい著作権についてはこちらの記事で詳しくご説明しています。

 

オリジナルTシャツに有名キャラクターを使うと著作権や肖像権侵害で違法になることも

著作権フリーの画像・イラストを利用する際の注意点を確認!ロイヤルティフリーでも用途によって使用料が!

Tシャツのサイズに悩んだらどうしたらいい?

Tシャツの測り方

クラTを作成する際ほとんどの場合は実際にTシャツを見たり、試着したりすることができないことも多いです。試着しないといまいちサイズ感がわからずサイズ決めに悩みますよね。

そんな時は普段着ているTシャツのサイズを測って比較してみましょう。比較したのちに着てみることでイメージがつきやすくなります。

クラTに人気のTシャツ3選

■カラーもサイズも豊富な人気No.1Tシャツ

オリジナルT作成におすすめな5001

United Athle(ユナイテッドアスレ)5.6オンス ハイクオリティーTシャツ

 

クラT作成でも人気の綿100%のTシャツです。カラー展開も豊富で、サイズ展開はXXXLまであるので、ジャストサイズで着たい人も、オーバーサイズで着たい人も、各自が好みのサイズを選んで着ることができます。

 

 

■クラTのトレンド!スポーツウェア

オリジナルTシャツ作成に人気のストライプユニ

ストライプユニシリーズ

オリジナルTシャツ作成に人気のベースボールT

United Athle(ユナイテッドアスレ)4.1オンス ドライアスレチックベースボールシャツ

 

スポーツウェアで作るクラTは引き続き人気です。Tシャツと比べると少し予算が上がりますが、他のクラスと差がつくおしゃれなクラTに仕上がります。体育祭や文化祭で目立つこと間違いなし!

 

 

■トレンドカラーを取り入れたクラTが作れる

オリジナルTシャツ作成に人気の095-CVE

Printstar(プリントスター)5.6オンス ヘビーウェイトリミテッドカラーTシャツ

同じTシャツでもトレンドカラーを取り入れるだけで大人っぽく、またクラス全体の雰囲気も今っぽいおしゃれなイメージになり、他のクラスと簡単に差を付けることができます。

 

まとめ|クラTを着てみんなで盛り上げよう!

オリジナルTシャツ作りのプロにご相談ください

クラスTシャツ作りが決まったら絶対知っておきたいクラスTシャツの作り方のポイントを細かく解説していきました。クラT作りの流れがつかめたでしょうか?

 

初めてのクラT作りはわからないことや段取りで悩むことがたくさんあると思います。プラスワンではオリジナルTシャツ作成のプロたちが記念に残るクラT作りを全力でサポートします!お気軽にご相談ください。

 

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■【2023最新まとめ】背ネームネタが見つかるアイデア特集

■他のクラスと差がつくクラTや映えアイテムを作ろう!

 

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