ポーズをキめるランダム稲沼さんとみねおさん

日本人のコミュ力をUPする「喋るTシャツ」!平成生まれが日本を変える!?

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「Tシャツの力で2020年の東京オリンピック開催までに日本人のコミュ力をUPさせたい!」

 

びっくりしてしまいそうな野望を大真面目に語ってくれたのは、喋るTシャツを打ち出すランダム稲沼さんみねおさん

高校の同級生である二人が作った「喋るTシャツ」は、面白いネタTでもなければ音声が出る機械仕掛けのTシャツでもありません。おしゃれで、毎日着られて、会話のきっかけにもなる――そんなコミュニケーションツールとして活躍するTシャツです。

 

「喋るTシャツ」は、第一弾、第二弾のクラウドファンディングで総額257万534円の支援を達成。今回はたくさんの人に支持される「喋るTシャツ」の制作秘話、そして販売間近の第三弾についてお話を伺いました。

日本をもっと面白く!コミュニケーションを生むためのツール「喋るTシャツ」

微笑むランダム稲沼さん

 

稲沼さん:「喋るTシャツ」シリーズを販売し始めたのは2016年の10月31日です。最初はTシャツが作りたかったわけではなく、日本人のコミュニケーション能力をあげたかったんです。

 

自分は大学生の頃にアメリカに留学をしていたのですが、とにかく「Don’t be shy!」と言われ続けました。日本人のイメージってそんなにシャイなんだと思いましたし、すごく悔しかったです。

たしかに、冷静に見たらアメリカ人の方がコミュ力が高かったし楽しそうでした。だからこそ、仮にコミュ力をあげることができたら日本はもっと面白い国になって、みんな楽しくなるんじゃないかと感じたんです。

喋るTシャツロゴ

 

稲沼さん:今思えばこれが原体験。そこからコミュニケーションのきっかけになる「喋るTシャツ」シリーズを思いつきました。

「喋るTシャツ」というのは音声が出るとかではなく、会話のきっかけなどコミュニケーションツールになるTシャツ。Tシャツの力を借りて会話のきっかけを掴めればコミュ力UPと言えますよね。しかもTシャツならシーズンを選ばず繰り返し着てもらえるので、ツールとして最強だって思いました。そこで、みねおを誘ったんです。

笑うみねおさん

 

みねおさん:稲沼とは高校からの同級生で、もう10年以上の付き合いですね。今までにも何度か一緒にイベントをしていたんです。

「喋るTシャツ」の話を聞いた瞬間、これは面白いぞって思いました。僕と稲沼は種類の違うクズなんですけど、面白いと感じる部分はピッタリ合っていて、ふたりで2020年のオリンピックまでに日本人のコミュ力をあげようと決めました。

第一弾「出身地Tシャツ」はQRコードでモデルのおすすめスポットがわかる!

喋るTシャツを着たモデル

 

稲沼さん:喋るTシャツの第一弾は「出身地Tシャツ」です。

出身地って日本人の誰もがもっている個性のひとつ。それをお笑いTシャツではなくて普段使いもできるシンプルさ、さらに簡単なクイズにもできるデザインで作ることにしました

「出身地はどこですか?」って初対面のときによく出る質問。そこで出身地Tシャツを着ていたら、クイズにしたりTシャツの話題も合わせてしたり、会話をふくらませることができます。緊張する初対面のタイミングでトークが弾んだら、コミュ力UPって言えますよね。

出身地Tシャツを着た全国のモデル

 

稲沼さん:「出身地Tシャツ」の販売はクラウドファンディングでやりました。理由はシンプルで、1度やってみたかったからです。

 

みねおさん:打ち出すときはそれぞれの都道府県出身のYouTuberやSNSで話題の方、ミスコン出身の方々にモデルとして協力してもらいました。コミュニケーションがテーマなので、駅前とか渋谷109前とか、あえて人通りの多い場所を選んで撮影しました。

ちなみにTシャツの中にはQRコードがついていて、読み込むとモデルおすすめの観光スポットが出てきます。

QRコード

 

稲沼さん:クラウドファンディングでは関東、中部、北海道・東北、中国・四国、九州・沖縄の6つに分けてプロジェクトを立ち上げ、その内5つ達成することができました。支援総額は140万2084円。305名から支援を受けました。

 

みねおさん:ただ、100万円以上の経費がかかったことで赤字でしたね。

モデルやカメラマンへの謝礼、Tシャツの製作費もありますが、何よりかかったのは交通費。クラウドファンディングの成功が嬉しくて何かサプライズでお返しがしたかったことと、コミュニケーションをテーマにしていたことから、北海道から沖縄まで購入してくださった方に手渡しで届けに行ったんです。

ランダム稲沼さんとみねおさん

 

稲沼さん:あの頃、みねおは広告代理店に勤務もしていたから本当に休みがなかった。毎週、土日は地方に行ってましたし。

 

みねおさん:そうだね。ただ、手渡しはやってよかったと思う!もし第一弾の「出身地Tシャツ」で手渡しをやらなかったとしても、第二弾、第三弾で絶対にやりたくなっていたんじゃないかなあ。

 

稲沼さん:手渡しはやってよかった。ただ、途中で支援者の方から「いつ届くの?」ってクレームをもらってしまったんです。驚かせたくてサプライズで手渡ししていたのが仇になってしまって。事情を伝えたら許してもらえたけど、計画的にすすめる大切さを学びました。

第2弾「THANKS Tシャツ」は1回の支援にTシャツを2枚プレゼント!

 

稲沼さん:第一弾の出身地Tシャツはプロジェクト的には成功したものの、うまく感謝の気持ちを伝えられなかったと反省しました。そこで、第二弾は感謝をテーマにした「THANKS Tシャツ」をつくりました。

 

みねおさん:感謝を伝えるって大事なコミュニケーション。それは誰でも分かっていると思うんです。でも、仲良しの友達や恋人、家族など、深い関係であればあるほど感謝の気持ちって面と向かって伝えにくい

このTHANKS Tシャツはクラウドファンディングの支援限定で、1回の支援で2枚のTシャツを受け取ることができるSUPPORT 1 PRESENT 1を実行したんです。

つまり、1枚は自分の、もう1枚は感謝している人にプレゼントできるコミュニケーションツールなんです。

”THANKS Tシャツ”の広告

 

稲沼さん:最初は限定数を決めてひとつの支援でもう1着プレゼントとか、2着目は50%OFFなんかも考えたんです。だけど、THANKSの連鎖を作りたいなら俺らがまずはリスクをとるべきだなって。限定数を決めず、全てのリターンに1枚のプレゼント分を追加することにしました。

 

みねおさん:結果的に、177名の方から116万8450円の支援を受けてサクセスしました。

ゆとり世代の絆を形にする第三弾「平成ゆとりTシャツ」

”平成ゆとりTシャツ”のモデルたち

 

稲沼さん:今まで1年に1回ペースで打ち出してきたんですが、今年は「平成ゆとりTシャツ」を発表しました。自分もみねおも平成生まれ。「ゆとりと言われ生まれ育った僕ら世代で最後の平成をつなげよう」というコンセプトのもと、着るだけで同年代だと分かり絆が生まれるTシャツです。

”ゆとりTシャツ”を着たモデル

 

みねおさん:デザインはシンプルに胸のロゴだけ。「1989-2019」のロゴが平成を表しています。サイズ展開もゆとりにちなんで、LからXXLのみ。

もちろん平成生まれじゃなくても平成最後の夏に平成を着るのも楽しいと思います。

 

稲沼さん:ただ公式サイトは「生まれ年」を入力するフォームをつくって、平成生まれだけが入れる仕様にしました。他にも販売直前にはツイッターアイコン上に平成の生まれ年を追加できるサービスを発表して、とにかく平成生まれ全員で盛り上がるようにしましたね。

結果的に7月頭に3日間限定の予約販売の時点で約750着、最終的には1000着以上の購入がありました。ちなみにTシャツを購入してくれた人にはアサガオの種をプレゼントとして一緒に送りました。アサガオの花言葉は「固い絆」なんですよ。

「喋るTシャツ」を始めてファッション・考え・人の輪に変化が起こった

話をするランダム稲沼さん

 

稲沼さん喋るTシャツ(オリジナルTシャツ)をつくり始めてから自分のファッションが変わったと思います。自分が本当に欲しいものをオリジナルアイテムとして身につけられるようになり、洋服についていろいろと考えるようになりました。

最初はもちろんまわりの人を思って作りました。でも、自分が本当に欲しいものを自分のためにつくってもいいと思っています。それがオリジナル商品の魅力の1つかなと。

話をするみねおさん

 

稲沼さん喋るTシャツをつくり始めてから「飲み会に着ていったら話題になって仲良くなれました!」というメッセージをもらえるようになりました。知らない人からしたら古代文字みたいにも見えるらしいですね。そういうのを聞くと「作ってよかったなあ」って本当に思います。

オリジナルTシャツをつくったことでコミュニケーションがうまれて、自分たちの周りにも絆が増えましたね。

肩を組むランダム稲沼さんとみねおさん

 

喋るTシャツ全シリーズについてはこちらの公式HP(http://talking-tshirts.com/)からご覧ください。

第三弾「平成ゆとりTシャツ」の最新情報は公式Instagram(https://www.instagram.com/talking_tshirt/)から確認できます!

 

世界でたった1つ。
あなただけのオリジナルTシャツを作ろう。

bnr_T-shirt03

オリジナルTシャツ400円~

 

ランダム稲沼さんPF

【取材協力】「喋るTシャツ」 ランダム稲沼

エンターテイメント(ランダム)で世の中を不便にする!不便で面白いサービスを流行らせることで、自分で正解を導きだすクリエイティブな世の中をつくる。合同会社IMAGINAL運営。アプリやWEBでのランダム事業を行いながら「喋るTシャツ」の企画・デザインを担当。

Twitter:https://twitter.com/ShunInanuma

みねおさんPF

【取材協力】「喋るTシャツ」 みねお

広告代理店企画営業で大手音響メーカーや大手化粧品メーカーのプロモーションを経験。コミュニケーションのきっかけを作る「喋るTシャツ」の企画・運営を担当。

Twitter:https://twitter.com/mineodakara

中馬さりの

中馬 さりの

ライター

旅暮らしをするフリーライター。1992年、東京生まれ。文化女子大学服装学部を卒業。アパレルメーカーで広報を担当したのち、2016年からフリーランスとして執筆業を開始。多数のメディアへ寄稿をする。好きなものは夜ふかしと旅とお洋服。

https://twitter.com/chuuuuuman

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