デザイナーが実践!ロゴデザインのアイデア出しのコツ

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サークル活動や社内イベントなどでチームを結成したら、まずはロゴを作ってみませんか?

 

ビジネスの世界においても「ロゴ」は企業やブランドの“顔”として認知され、試行錯誤のうえに完成したロゴには、さまざまな想いが込められているものです。

 

メンバーで深く話し合いながらひとつのロゴを作れば、団結力が一気に高まること間違いありません。

 

そこで今回は、デザイナーの私が実践するロゴデザインのアイデア出しのコツをご紹介したいと思います。

1.コンセプトやテーマから連想するキーワードを書き出す

はじめに、チームの名前やコンセプト、テーマから連想するキーワードを書き出していきましょう。なお、今回は、私が手がけたクライアント様のロゴを事例に解説していきます。

 

このクライアント様は、2017年秋にテーブルコーディネートサロンを開かれる予定で、“和”や“輪”をテーマに、日本の伝統の良さを残しつつもモダンを取り入れ未来につなげたい、といったコンセプトをお持ちでした。

 

このコンセプトをもとに、クライアント様にヒアリングを行いながら書き出したキーワードがこちら。

キーワードを書き出す際、私はいつもキーワードを数珠繋ぎにしていく手法を用いています。

 

この手法は、箇条書きなどと比べて、次々とキーワードやアイデアが飛び出してくるので、思考の整理にもおすすめです。

2.キーワードから連想されるイメージを収集する

次に、書き出したキーワードから、イメージ画像やテクスチャ(模様)画像などを収集します。

 

キーワードを書き出すのと同様に、あまり難しく考えず、さまざまな画像を集めることで、デザインのアイデアに結びつきます。

 

今回の場合は、「茶道」というキーワードが出ていたため、水墨画や茶室、丸い床の間(洞床)の写真なども収集し、アイデアに活かしていきました。

 

なお、サークルや会社などチームでのプロジェクトの場合は、データ共有ソフトや画像共有SNSなどを用いると便利です。

3.イメージから色・文字・モチーフを連想し、デザインする

そして、書き出したキーワードやイメージから、色・文字・モチーフを連想し決定します。大まかな方向性が決まれば、いよいよデザインへ。

 

ここで決めるべき項目は下記の3つ。
・モチーフ
・テーマカラー
・フォント(文字の種類)

 

カラーには、それぞれ役割や意味があります。選ぶカラーによって、よりイメージに近いロゴを作ることができます。

フォント(文字の種類)も同様です。“人”に見立ててイメージしてみると、わかりやすいでしょう。

ちなみに、今回のクライアント様のロゴでは「女性が開くサロン」「伝統を残しながらモダンの良さを取り入れたい」「“和”と”輪”」といったキーワードから、女性らしさとモダンを基調にご提案しました。

フォントには、しなやかな印象の明朝体と華やかな印象の筆記体をベースに使用。結果的には“C”と“O”を重ねることで“和”と“輪”を表したD案をご採用いただきました。

最終決定案では、“e”の文字の端を跳ねたようにあしらうことで筆文字のような雰囲気を出しブラッシュアップしています。

想像力を駆使して連想ゲームのように楽しく考えることがロゴデザインのポイント

いかがでしたでしょうか?今回は「ロゴデザインのアイデア出しのコツ」をご紹介しました。

 

キーワード、モチーフ、写真などを活用しながら、想像力を駆使して連想ゲームのように楽しく考えることがロゴデザインのポイントです。

 

そして、みんなで知恵を絞ってロゴを作ったら、ぜひ、そのロゴを使ってオリジナルTシャツを製作してみませんか?力を合わせた作ったロゴがプリントされたオリジナルTシャツを着用してイベントに臨めば、さらに一体感が増して、より良い結果を得られるかもしれませんよ。

神山桃子

グラフィックデザイナー

芸大を卒業し、2009年より画像制作スタッフとしてEC業界に関わる。ECモールにてアパレルの小売を中心に画像制作、運営を行う。数社での販売責任者を経て独立。現在はLP制作やwebデザイン、グラフィックデザインを中心に行う。■HP:https://www.design3three.com/

オリジナルのチームウェアのご相談は プラスワンインターナショナル 0120-703-577 月~土
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