ポケモンGO が好きすぎて衣装を自作してプレイしてみた

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こころ(17)は、話題のアプリ「ポケモン GO」にハマっていた。といっても、レベルはまだ低い。ハマり始めていた、というのが正しい表現かもしれない。

 

毎日、スマホを片手に、歩きスマホにならないように十分に気をつけながら、ポケモンの捜索を続けていた。

 

(こ)あ、イーブイだ……かわいい……

「イーブイ」とは、長い耳と大きな瞳、首まわりにモフモフした毛並みを持つ哺乳類型のポケモン。その愛らしい姿は、特に女性を中心に人気を博している。

 

(こ)進化すると残念な見た目になっちゃうポケモンも多いけど、イーブイはずっとかわいいから好きなんだよね

 

女子高生らしくビジュアル重視で、強さやレア度なんて気にしない。こころは、さまざまなポケモンに出会える日々を満喫していた。

 

 

ただ、あるとき、こころはふと思うようになった。

 

(こ)……なんだか物足りない。

満たされていたはずの毎日にも、慣れてしまえば刺激を求めてしまうようになる。人間とは悲しい生き物だ。虚無感に襲われながら、ぼーっと遠くを眺めていると、ひとつのアイデアがひらめいた。

 

(こ)そうだ……本当にポケモントレーナーになっちゃおう!

 

思い立ったら吉日。行動力抜群のこころは、自宅に帰ってパソコンに向かうと、何かの作業をしたのち、家を出た。

 

訪れたのは、JR大阪駅から徒歩8分ほどの場所にある「プラスワン梅田店」(大阪市北区梅田2丁目4-13 阪神産経桜橋ビル2F)。

希望のデザインでオリジナルの T シャツやユニフォームを作ってくれるお店だ。

 

(こ)すいませーん、このデザインで衣装を作ってもらいたいんですけど。わたし、ポケモントレーナーになりたいんです!!

そう、先ほど自宅に戻ったこころは、パソコンでパーカー、ハーフパンツ、サンバイザーのデザインをしていたのだった(著作権があるため、真面目な性格のこころは「ポケモン」という表記やキャラクターをデザインすることはなかった。真面目というか、当たり前の話ではあるが……)。

 

そんな突然の謎すぎる申し出にも、やさしく対応してくれるスタッフさん。

(こ)自分でデザインしたんですけど、これで大丈夫ですか?パーカーの“PM”は「Pocket Monster」の略なんです(笑)

 

(ス)もちろんですよ。デザインは簡単な手書きで、後は口頭で色などをご説明される方もいらっしゃいます。ちなみに、シンプルなプリントから凝った多色刷りまで、いろいろと対応できますよ。“かわいい”にこだわるならドット柄のプリントはいかがですか?

 

(こ)ドット柄はかわいいかも!色はピンクが良いな。

 

(ス)承知しました。パーカーとハーフパンツは動きやすい生地の方が良いですよね。サラサラとした肌ざわりで伸縮性があるタイプのアイテムがおすすめです。

 

(こ)じゃ、それでお願いします!あとは、この黒のリストバンドも欲しいです。ところで、今回のプリントって何日くらいで出来上がるんですか?

 

(ス)通常1週間ほどですね。専任のデザイナーが仕上げた完成イメージを今日から2~3日後にメールでお送りしますので、ご確認ください。もし、その時点で修正のご要望があれば、もう1日~2日ほどお時間をいただくことになります。

 

(こ)了解です!こちらに受け取りに来たら良いですか?

 

(ス)ご自宅に発送もできますが、どうされますか?

 

(こ)取りに来ます!!

 

 

そして、1週間後。

 

(こ)こんにちは!

 

(ス)こんにちは!こころさん、例のもの、出来てますよ!

(こ)わぁ!すごい!思いきって作って良かった~!

 

(ス)これで、見た目も気分も“ポケモントレーナー”ですね!

(こ)はい!ありがとうございました!!

 

お店を後にしたこころは、完成したばかりの衣装に早速着替え。

 

“ポケモントレーナー・こころ”は、その姿を現した。

0216-01

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(こ)やっぱり見た目から入らないと気分は盛り上がらないよね!テンション上がってきた~。ガンガン捕まえるぞ~!!

 

こころの頭の中には、かの有名な歌が流れていた。さすがに火の中や水の中には行けないが、公園や街に飛び出し、ポケモンを探しに探しまくった。

 

まずは、公園で。

(こ)またイーブイを発見!プリンちゃんも確保~。今日はいつもよりポケモンが捕まる気がするなぁ~。あっ!パウワウがあっちにいる!

 

それから、街で。

(こ)さっき、ポケモントレーナーの人に声をかけられてポケモンの話が弾んじゃった!この衣装の力はすごいなぁ~!

 

自作した衣装を着て「ポケモンGO」をプレイするうち、こころは“なりきる”ことの楽しさに魅了されていた。

(こ)スポーツや趣味を始めるとき、最初にウェアや道具をそろえて「見た目から入る」人がいるって聞くけど、なんだかわかる気がするなぁ。なりきると、自分の気分が上がって楽しいし、周りからも親近感を持たれるみたい。見た目から入るのも大切だよね。同じデザインでたくさん作ればプリント代がぐっと安くなるみたいだし、クラスの友だちと同じ衣装を着て「ポケモン合宿」なんかをしても良いかも・・・!!

 

こうして、こころの企みはまだまだ続くのであった。

 

(完)

 

【撮影協力】
Model:こころ さん(株式会社ロッテンマイヤー所属)

 

Photographer:Shigeki Tsuji
Writer:児島奈美

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